肌の構造とその役割、成り立ちとは?

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肌のキメ細かさは、皮溝の深さ、皮丘の規律性で決まる

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肌のキメが粗いとか、キメ細かいということがよくありますよね。肌のキメが粗いとメイクのノリも悪くなってしまうもの。逆にキメ細かい状態だとメイクのノリもよく、とてもキレイにメイクができます。

 

肌のキメが荒くなってしまう原因は、肌の乾燥や紫外線などで角質層が剥がされているからです。そのため、丁寧にケアすることが大事になります。

 

肌のケアを丁寧に行うためにも、肌の基本構造を知ることは大切。ここでは肌の基本構造について解説します。

 

肌のキメ細かさはメイクのノリに直結する

 

肌の表面を拡大した映像、画像を見たことがある方は多いと思います。縦横斜めに溝があり、これを「皮溝(ひこう)」と呼びます。この溝に囲まれて盛り上がった部分のことを「皮丘(ひきゅう)」と呼びます。

 

皮溝は主に皮脂を肌全体に広げる働きがあります。また、皮膚が引っ張られるようにピンと貼った時のゆとりになります。突然ですが、橋を思い浮かべててみください。橋にはギザギザした鉄の継ぎ目がありますよね。あの継ぎ目は「ジョイント」と呼ばれていて、温度の変化によって起こる伸び縮みや地震の振動を吸収するために取り付けられているんです。

 

つまり、肌の皮溝もこのような温度変化によって起こる肌の伸び縮みを吸収するためにあると考えれば納得ですよね。皮丘の真ん中部分には汗が排出される「汗孔(かんこう)」があり、ここから汗や老廃物などを排出しています。そして皮溝の深さ、皮丘の形は肌の見た目に大きく影響を与えます。これを私たちは普段、肌のキメと呼んでいるのです。

 

キメが細かく見える肌は、皮溝が浅く、皮丘が細かく規律正しく並んでいて、さらに弾力性があります。このような肌は若いころは誰でもこのようなキメ細かいはだをしているのですが、年齢とともに肌は徐々にぼやけてくるのです。

 

肌の厚さはたった2ミリ!でも、日々戦っているんです

 

皮膚は主に「表皮(ひょうひ)」「真皮(しんぴ)」「皮下組織(ひかそしき)」という3層構造で成り立っています。

 

表皮(ひょうひ)とは・・・
肌を通して外界からの刺激が体内に入ってこないように守ったり、異物が入った時に神経に情報伝達する役割があります。それ以外にも体内の水分蒸発を防ぎ、肌の潤いを保つ働きもあります。

 

真皮(しんぴ)とは・・・
肌の弾力やハリを保つ役割があります。年齢とともに真皮の弾力性が低下すると、肌を支えられなくなりシワやたるみの原因になります。

 

皮下組織(ひかそしき)とは・・・
エネルギーを脂肪として蓄えている、いわゆる皮下脂肪部分。手のひらや足の裏、お尻などに主についています。外圧から体を保護する役割があります。

 

皮膚は表皮と真皮を合わせても約2mmほどの薄い膜でしかありません。しかし、たった2mmの厚さしかないのに日々外部からの刺激、例えば紫外線や有害物質、病原菌などの侵入を防いで体を守っているのです。「スキンケアは丁寧に!」とよく言われているのはそのためなのですね。

 

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