ターンオーバーを整え健やかな肌を維持するために必要なこととは?

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ターンオーバーを正しく把握して適切なケアをしよう!

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肌のターンオーバーをご存知ですか?肌は変化がないように見えるかもしれませんが日々生まれ変わっています。ターンオーバーは細胞の生まれ変わるメカニズムのことで、若々しい健康的な肌を保つために不可欠なサイクルです。

 

表皮の一番外側にある角質細胞は、表皮細胞がぎっしりつ積み重なってできています。この表皮細胞が、細胞分裂によって常に生まれ変わっているのです。そして、役目を終えた表皮細胞は、体から剥がれ落ちて排出されます。

 

より詳しく解説すると、表皮細胞の一番深い部分で生まれた表皮細胞は、成長しながら徐々に表面に押し上げられていき、最終的に死んで角質(フケやアカ)になり、剥がれ落ちるのです。

 

生まれたばかりの表皮細胞は基底層(きていそう))→有棘層(ゆうきょくそう)→顆粒層(かりゅうそう)→角質層(かくしつそう)という順番で徐々に表面に押し上げられていきます。基底層で19日間掛けて細胞分裂し、14日間掛けて基底層から角質層までいどうします。そして角質層で14日間とどまった後、アカとなって剥がれ落ちるのです。

 

このターンオーバーのおかげで、皮膚が傷ついたり、日焼けしたり、乾燥して荒れてしまっても、細胞が常に入れ替わっているのできれいな状態に戻せるのです。

 

ターンオーバーの平均的な周期としては、個人差はあるものの概ね28日間です。普段から意識してもあまりわからないのですが、年齢を重ねると徐々にターンオーバーの周期は遅くなってきます。傷や肌の日焼けの治りが遅いと感じたら、ターンオーバーの周期が乱れてきたと思って差し支えありません。

 

ターンオーバーの周期が乱れる原因とは

 

ターンオーバーの周期が乱れる原因としては加齢以外にも様々です。睡眠不足、ストレス、栄養の偏りなども原因となります。特に睡眠不足は要注意です。なぜなら、ターンオーバーの第一段階である細胞分裂は、主に睡眠中に行われるためです。睡眠中は脳の活動が低下し、体の代謝や修復が行われる時間なのですが、睡眠が十分でない状態が続くと、角質細胞がキレイに並ばなくなってしまいます。

 

そのため、肌のキメが粗くなってしまったり、くすみが出てきてしまうこともあるのです。それ以外にも角質細胞間で隙間が生じ、肌のバリア機能が低下し敏感肌になってしまうことも。つまり、美肌を維持するために最も重要な事は、良質な睡眠をとることでもあるのです。

 

ターンオーバーが遅くなった時の対処法

 

加齢とともにターンオーバー周期は遅くなります。少し前までは傷ができてもすぐに治っていたのに最近は半年〜1年以上かかるという場合、ターンオーバーが長くなったことに原因があります。虫さされの跡がなかなか治らなかったり、色素沈着してしまう原因はここにあります。ですので、日頃からしっかりと肌の手入れをすることが、ターンオーバーが長くなっても健康的な肌を保つための秘訣といえるでしょう。

 

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